マツダ CX-30(4)

いろいろ試した。意のままに走ってくれた

走りもハンドリングも車線変更も合流も不満なし。しかも車内の静かさはディーゼルとして一級品。

リアのスタイルも十分に個性的。ドライビングポジションも適切。運転支援もほぼ最高水準にある。

視点が高く質感も上々。しかもありがちなブラック一色を排除したのが新しい。ホッとする空間だ。



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 マツダが9月20日に発売した「CX-30・1.8リッターディーゼルターボ」に試乗した。コースは国道の平らな一般道と首都高速道路で約1時間の距離だった。まず乗り込み、ハンドルを握り国道に出たわけだが、最初の印象はパワフルで静かな乗り心地という印象だった。
 ディーゼル独自の振動も感じられず、ガソリン車と大差ないフィーリングだ。直線路での加速、フルスロットル、カーブでのハンドリング、ブレーキングなどいろいろためしたが、意のままに走ってくれる感じだった。比較的混んだコースで車線変更した時、左後方の死角に他のクルマが近づくとサイドミラーに黄色の警告灯がつき危険を教えてくれた。
 数十キロ走行し、首都高速に入る。走行車線に入り込む際の視覚、加速しての入線、車線変更などもとても操作し易い。約100km/hの高速走行や巡航速度からの思い切ったフルスロットルでも追随性がよく、安心してハンドルを握っていられる。
 こちらでもガソリン車と変わらない静かで滑らかな走りを実現してくれた。一般道に出て、発着所に向かい、クルマを止めてエンジンをかけたままで騒音、振動を確かめたが、やはりエンジン音は静かさを保ってくれていた。
報告:遠藤徹
写真:佐久間健

<遠藤 徹> 最終更新:2019/11/04