第14回(2005年次)RJC カー オブ ザ イヤー

日産自動車 フーガ
新しい時代の高級車のありかたを提案するフーガ。アグレッシブなエクステリア、上質を追求したインテリアなどライバルとは一線を画した個性的な仕上がり。ボディサイズを感じさせないスポーティな走りを演出するリヤアクティブステア、デュアルフローダンパーなど新技術の採用によって、日産らしい安定感のあるドライビングの楽しさを具現化したことが評価された

アウディ A6
新型アウディA6は、クーペのような空力性能に優れたフォルム。燃費と高い動力性能を両立した三種のエンジン、快適性とスポーティな走りを実現したサスペンションなど、高い技術力を融合。さらにドライバーとの一体感を強調したインテリアなど、プレミアムサルーンに斬新な内外装デザインを高い次元でバランスさせたことが評価された。
本田技研工業 レジェンド
ホンダの四輪駆動力自在システム「SH-AWD」は、世界初となる前後輪の駆動力配分制御と後輪左右駆動力を独立制御、走行状況にあわせて四輪すべてに最適な駆動力を瞬時かつ自在に配分し、優れた旋回性能と車両安定性を実現。その高度な技術力と洗練された走りが高い評価を得た。
富士重工業 スバルR2
近年、軽自動車は新規格施行以降、室内空間の広さを競う傾向にあった。このR2はそれらとは一線を画し、軽の新たな魅力を伝えてくれる1台といえる。省燃費など性能面の向上はもちろんのこと、これまでにないスタイリッシュなワンモーションフォルムのデザインなどが高く評価された。
RJCカー・オブ・ザ・イヤー2005(ノミネート:順不同)
- 日産 フーガ
- ホンダ レジェンド
- 日産 ティーダ
- * マツダ ベリーサ
- * トヨタ クラウン
- ** 富士重工業 R2
- 次点 日産 ムラーノ
RJCカー・オブ・ザ・イヤー2005インポート(ノミネート:順不同)
- BMW 1シリーズ
- ダイムラー・クライスラー スマートフォーフォー
- アウディ A6
- フォルクスワーゲン ゴルフ
- ボルボ V50/S40
- ルノー メガーヌ
- 次点 フォード フィエスタ
RJCテクノロジー・オブ・ザ・イヤー2005(ノミネート:順不同)
- ダイハツ工業(ムーヴ ラテ)触媒早期活性化システム
- ボルボ(S40/V50) 特許を取得した複数のクランプルゾーンからなる新しいフロント構造
- メルセデス・ベンツ (E500, S500, CL500, SL500, SLK350, SLK55AMG) 7G-TRONIC:7速オートマチックトランスミッション
- 日産自動車(フーガ) インテリジェントクルーズコントロール(低速追従機能付)
- トヨタ自動車(クラウン マジェスタ) VIDM(ビークル・ダイナミクス・インテグレーテッド・マネージメント)
- 本田技研工業(レジェンド) SH-AWD(四輪駆動力自在制御システム)
- 本田技研工業(レジェンド) インテリジェント・ナイトビジョンシステム
- 次点 富士重工業(スバルR2 Ri) EN07型660cc直列4気筒DOHC 16バルブAVCS(可変バルタイ)エンジン
RJCカー・オブ・ザ・イヤー特別賞 ベスト軽乗用車(ノミネート:順不同)
- スズキ アルト
- ダイハツ コペン
- * ダイハツ タント
- * 富士重工業 スバルR2
- 本田技研工業 ライフ
- 三菱自動車工業 eKワゴン
- 次点 スズキ ワゴンR/RR